
またミトコンドリアの話?!好きやなあ😂

いや今回は違うのよ、阪大&徳島大学&理研の共同研究チームが最新の論文出しててんな😳
しかもAmazonセールやし😁
常備品を購入する根拠をまとめて自分を納得させる意図もある(笑)

⚠️ この記事は健康・栄養に関する個人の実践・考察です。医療アドバイスではありません。持病がある方・通院中の方は必ずかかりつけ医に相談してください。
📖 この記事は約10分で読めます。
- 阪大等の最新研究でわかった「ミトコンドリアの形」と免疫の意外な関係
- 前回のファスティング記事の続き:ミトコンドリアを活性化するために私がやってる3つの習慣
- マグネシウム(エプソムソルト入浴)・青切りシークワーサー・阿波番茶、それぞれの根拠
私のスペック
2025年2月に大怪我から身体作りを真面目に始めたサブ4ウルトラキャンパー
サプリ・ビタミン類やファスティングの詳細は前回の記事にまとめています
👉【自己流ファスティング1ヶ月】糖質って本当にそんなにいる?
今回はその続きで、「サプリ・ファスティング以外にやってること」にフォーカスします。
また出たよミトコンドリア!阪大等の最新研究
2026年7月2日、大阪大学・徳島大学・島根大学・理化学研究所の共同研究グループが、ミトコンドリアに関する新しい発見を発表しました(米科学誌「Cell Reports」2026年6月26日掲載)。
内容をざっくり言うと👇
- ミトコンドリアはストレスなどで異常に長くつながる「超融合」状態になることがある
- 超融合すると、ミトコンドリア内部のRNAが細胞の外(細胞質)に漏れ出す
- 漏れたRNAを体が「ウイルスが侵入した!」と勘違いして、自然免疫(体を守る仕組み)のスイッチが入る
- この仕組みを利用すると、がん細胞が免疫に攻撃されやすくなる可能性がある→新しいがん治療への応用が期待されている
📍 ポイント:この研究は「ミトコンドリアを活性化してエネルギーを増やす」という話ではなく、ミトコンドリアの”形”が免疫のスイッチにもなっているという新しい発見です。
でも、「エネルギー工場」でしかないと思ってたミトコンドリアが、免疫やがん治療にまで関わってるって知ると、ますます「ミトコンドリア、ただ者じゃない…」ってなりません?😳
ちなみにこの研究、筆頭研究者の先生は現在徳島大学の所属。奇しくも今回紹介する阿波番茶も徳島の名産…何かの縁を感じてしまいました(笑)
「ストレス」って一言でいうけど、実は2種類ある

でもこの研究、「ストレスでミトコンドリアが変形する」って書いてる。
前回の記事、「ストレス・暴飲暴食でミトコンドリア機能が落ちる」って言うてたのと矛盾してへん?

そこ、私も気になって調べてん。実は「細胞ストレス」にも段階があるみたい。
① 一時的で軽いストレス(ファスティング・運動)→ 守るための変形
空腹や運動のような一過性のストレスがかかると、ミトコンドリアは融合して長くつながることがある(SIMH:ストレス誘導性ミトコンドリア超融合、と呼ばれる現象)。これは体を守るための反応で、栄養が少ない間もミトコンドリアが分解されずにエネルギーを作り続けられるようにする、いわば省エネモード。ファスティングが体にいいと言われる「ホルミシス(適度なストレスが適応・修復のスイッチになる)」の一種。
② 行き過ぎた・長引くストレス → 免疫の暴走につながる変形
一方で今回の阪大等の研究の「超融合」は、ミトコンドリアの分裂機能そのものを止めたり、強いストレスをかけ続けたりして人為的に作った、かなり極端な状態。ミトコンドリアの中身(RNA)が漏れ出して自然免疫が反応する、という話は、別の研究分野(老化・慢性炎症の研究)でも報告されていて、慢性的なストレスやマイトファジー(ミトコンドリアの掃除機能)の低下があると、同じように中身が漏れて慢性炎症のスイッチが入り続ける「インフラメイジング(炎症老化)」につながる可能性が指摘されている。
📍 まとめると「同じミトコンドリアの変形でも、一時的・軽度なら守るための適応、行き過ぎ・慢性的だと炎症のもと」というのがポイント。前回書いた「レース後の暴飲暴食+アルコール+疲労が重なると回復しないループ」は、まさに②の「行き過ぎ」側に近づいてしまっていたのかもしれません。
⚠️ ここは複数の別々の研究をつなげた個人的な考察です。阪大の研究自体は培養細胞・マウスのがんモデルでの発見で、「ランナーの不調=この論文と同じ仕組み」と証明されたわけではありません。あくまで「筋道としては辻褄が合う」という話として読んでください。
おさらい:なんでミトコンドリアを活性化させたいのか
前回の記事のおさらいだけ簡単に👇
- ミトコンドリアは細胞内の「エネルギー工場」
- 糖質だけからだとATP2個、脂肪+栄養素が揃うと最大38個
- 活性化には「空腹(ファスティング)」「軽めの有酸素運動」「栄養素を揃える」の3つが必要
このうち「栄養素を揃える」の部分で、サプリ以外に私が続けてる3つの習慣を今日は紹介します。
活性化のためにやってる3つの習慣
① マグネシウム|エプソムソルト入浴を42℃で

サプリでもマグネシウムは飲んでるんですが(前回記事参照)、通院してる先生に強く勧められたのが「エプソムソルトを入れたお風呂に42℃で肩まで浸かる」こと。
え、ぬるま湯で半身浴の方が体にやさしいんちゃうの?
先生いわく「それじゃぬるい」とのことで、わざわざ温度計まで買わされました🌡️(真剣)
なぜ42℃・肩までなのか
- ヒートショックプロテイン(HSP)研究では、42℃×10分/41℃×15分/40℃×20分あたりがHSPの生成に効果的とされている
- HSPは細胞の修復・免疫機能の向上に関わるタンパク質で、ミトコンドリアの品質管理(HSP60・HSP10がATP産生能を維持)にも関与するとされている
- ぬるめの半身浴は自律神経をゆるめるリラックス目的には向いているけど、細胞にあえて「熱ストレス」をかけてHSPを誘導するには温度が足りない
エプソムソルト(硫酸マグネシウム)について
- 経皮吸収については英バーミンガム大学の研究で「皮膚から吸収されること」自体は確認されているが、吸収量については未解明な部分も多い
- 血行促進・入浴での温まりやすさについては体感的なメリットを感じる人が多い(効果を疑問視する声もあり、まだ研究途上)
💡 私の実践:エプソムソルトを入れたお湯に42℃・肩まで・10分前後。
(44℃設定で温度計は42℃になってる!!温度計買わされた意味あるのよね(笑)
最近はその時間に足指や足裏マッサージしたり頭をぐりぐりしたり。
その後は追い炊きせずに冷めるままにスマホで読書やネットタイム
身体がどうのというよりは皮膚が変わった!!冬にはクリーム塗っても粉吹いてた足がつるつる🩷


⚠️ 高血圧・心疾患がある方や高齢の方は、肩までの高温浴が負担になる場合があります。持病がある方は必ず主治医に相談のうえ、自己責任で。
② 青切りシークワーサー|ノビレチンのチカラ

沖縄の青切り(熟す前の緑の)シークワーサーも最近取り入れてるもののひとつ。
年相応に全く見えない上司からのおススメで1年ほど。
熟した黄色いシークワーサーより酸味・苦味が強い分、「ノビレチン」というポリフェノールの一種とクエン酸が豊富に含まれています。
ノビレチンについてわかっていること
- 血糖値の上昇を抑える働きが報告されている(インスリン分泌への作用)
- やせホルモンと呼ばれる「アディポネクチン」を増やす作用も報告されている
- 海外の研究では、ノビレチンが体内時計(概日リズム)の乱れを整え、代謝症候群(メタボ)を改善する効果が動物実験で確認されている
- さらに骨格筋のミトコンドリア呼吸機能を高め、ATP産生を増やしてエネルギー代謝を助けるという研究報告もある(AMPK-Sirt1経路を介した働き)
📍 ざっくり言うと「体内時計を整えながら、ミトコンドリアの働きもサポートしてくれるかも」という成分。青切りタイプはこのノビレチンがより多く含まれると言われています。
💡 私の実践:原液を炭酸やお水で割って寝起きに1杯🥛目が覚めて良い👍

その時々で色々お試し中~味が全然違っててなかなかひとつに決められない💦
③ 阿波番茶|徳島の乳酸発酵茶

阿波番茶(阿波晩茶)は徳島県で古くから作られている、世界的にも珍しい「乳酸発酵茶」。緑茶とはまったく違う製法で、茶葉を乳酸菌で発酵させて作られています。
こちらは長いお付き合いの鳴門の食堂の兄ちゃんよりおススメ。
実家へ帰るたび寄り道して購入。最近有名になったそうでなかなか買えず・・・
わかっている健康効果
- 阿波晩茶から分離された乳酸菌のうち、ある株はウイルス・細菌感染への防御力を高める作用が、別の株は花粉症・アトピー・食物アレルギーなど1型アレルギーを抑える作用が報告されている(信州大学・東京農業大学の共同研究)
- 茶葉に含まれる「ピロガロール」という成分にも、アレルギー抑制効果があるとされる
- 発酵過程で生まれる乳酸菌(ラクトバチルス・プランタラムなど)は胃酸・腸液の中でも生き残ることが確認されており、腸内環境を整える働きが期待されている
📍 ミトコンドリア活性化への直接的な研究はまだ見当たりませんがオートファジー活性化するそう。免疫・腸内環境を整えることは、体全体のエネルギー代謝を支える土台として大事な部分。
有酸素がいいの?筋トレは?

「活性化には軽めの有酸素運動」って言うけど、筋トレで若返るって説もあるやん?アレは違うん?
病み時期に出会った『マッチョ社長の筋トレ最強本』
復活のきっかけになったけど筋トレは習慣になってないよね(笑)

そうよね~(笑)筋トレしなくてもメンタルは見習ってる(笑)
これ、筋トレか有酸素か悩む人多いと思う。実は運動には大きく2つの経路があるみたい。
| 有酸素運動(ゆるめ) | 筋トレ(レジスタンス運動) | |
|---|---|---|
| 主な経路 | AMPK-PGC1α | mTOR |
| 目指してる方向 | ミトコンドリアを増やす・効率化する | 筋タンパクを作る・大きくする |
この2つはある程度競合関係にあって、筋トレを頑張るほどmTOR側が優位になり、ミトコンドリアを増やすPGC1α側は相対的に抑えられる、という「干渉効果」が報告されてる。なので「ミトコンドリア活性化」だけが目的なら、筋トレは直接のメインルートではない。
ただしメタ分析を見ると、同時にやった場合に一番影響を受けるのは瞬発力(パワー)で、筋肥大や最大筋力自体はそこまで大きく損なわれないとされてる。つまり「両方同時に100%は欲張れないけど、それぞれ別に追いかければ、どちらの効果もちゃんと得られる」というのが実態に近い。趣味レベルでウルトラを走りつつ、たまに筋トレもする、くらいなら気にしすぎなくて大丈夫。
私の場合
正直、山を走ってるだけで筋トレは十分やと思ってた。下り坂の着地って、実質スクワットみたいなエキセントリック(伸びながら耐える)負荷がかかってて、レジェンドきよちゃんも「がっつり筋トレはいらない、頑張らない筋トレでいい」って言うてたし。
でも今回調べてわかったのは、筋トレの意味は「ミトコンドリアを鍛える」ことじゃなくて、「ミトコンドリアが元気に働ける土台(筋肉・骨・タンパク質収支)を守る」こと。
- 毎年健診で引っかかるタンパク質不足・貧血 → 筋肉が少ないとさらに分解されやすい
- OMAD・ファスティングを続けると、刺激がない筋肉から先に削られるリスクがある
(OMAD→(One Meal A Day)=一日一食) - 階段から落ちて5日間歩けなかったこともあったし、着地の衝撃に耐える下半身の土台は大事
というわけで、ゴリゴリの筋トレじゃなく、自重トレくらいの「頑張らない筋トレ」を取り入れることに。
山でのエキセントリック負荷にプラスして、タンパク質収支を守る保険みたいな位置づけです。
📍 「有酸素とミトコンドリア活性化」「筋トレと筋肉・骨・貧血対策」、目的が違うと考えると、どっちも無理なく両立できそう。
まとめ図解

おわりに
「糖質いる?いらない?」の話から始まったミトコンドリア探求も、気づけばお風呂の温度からお茶の発酵まで広がってきました(笑)
正直、阪大の研究みたいに「これぞ決定的な仕組み!」ってわかってることばかりじゃなくて、まだ研究途上のものも混ざってます。それでも「なんとなく体にいい」で終わらせず、「なんでいいと言われてるのか」を調べて自分で試してみるのが好きなんやなあと、この記事書きながら再確認しました。
ランナーの方も、体づくりに興味ある方も、無理せず自分に合う方法を見つけるヒントになったらうれしいです😊
📝 関連記事
👉 【自己流ファスティング1ヶ月】糖質って本当にそんなにいる?ランナーが体の仕組みから考えてみた
⚠️ 繰り返しになりますが、この記事は個人の体験・調査に基づく内容です。サプリ・入浴法・食品の効果には個人差があります。持病のある方・通院中の方は必ずかかりつけ医に相談のうえ、自己責任でお試しください。
✅ 出典
大阪大学・徳島大学・島根大学・理化学研究所 共同研究グループ「ミトコンドリアRNAを介した自然免疫活性化の新たな仕組みを発見」2026年7月2日プレスリリース/米科学誌「Cell Reports」2026年6月26日オンライン掲載 Yasuda, T. et al. “Disrupted mitochondrial dynamics activate RNA-sensing innate immunity through mitochondrial RNA release.” Cell Reports (2026). DOI: 10.1016/j.celrep.2026.117607
ヒートショックプロテイン入浴法
伊藤要子博士(HSP研究者)による入浴温度・時間の指針。
HSP入浴法について
エプソムソルトの経皮吸収
英バーミンガム大学の研究に基づく解説記事。
エプソムソルト入浴で得られる効果の科学的根拠
ノビレチンとミトコンドリア・代謝
He, B. et al. “The Small Molecule Nobiletin Targets the Molecular Oscillator to Enhance Circadian Rhythms and Protect against Metabolic Syndrome.” (PMC4832569) Nobiletin fortifies mitochondrial respiration in skeletal muscle to promote healthy aging against metabolic challenge (PMC6713763)
阿波晩茶×オートファジーの最前線
阿波晩茶×オートファジーの最前線。大阪大学名誉教授・吉森保先生
阿波番茶と乳酸菌・アレルギー抑制
信州大学・東京農業大学 共同研究(乳酸菌YM2-2株・FG4-4株)に関する解説。
阿波晩茶由来の植物性乳酸菌のお話
ストレス誘導性ミトコンドリア超融合(SIMH)
Stress Induced Mitochondrial Hyperfusion (SIMH): A Concise Review on SIMH in Neurodegenerative Disorders and Other Diseases Mitochondrial hyperfusion via metabolic sensing of regulatory amino acids(ScienceDirect)
慢性ストレス・老化とミトコンドリアRNA/DNA漏出
Mitochondrial DNA leakage triggers inflammation in age-related cardiovascular diseases(PMC10902119) Cytosolic Self-DNA—A Potential Source of Chronic Inflammation in Aging(PMC8700131)
有酸素運動とミトコンドリア(AMPK-PGC1α経路)
Exercise Training Remodels Human Skeletal Muscle Mitochondrial Fission and Fusion Machinery Towards a Pro-Elongation Phenotype(PMC6416060)
筋トレとミトコンドリア(mTOR経路・干渉効果)
Impact of Resistance Training on Skeletal Muscle Mitochondrial Biogenesis, Content, and Function(PMC5605648) Concurrent Strength and Endurance Training: A Systematic Review and Meta-Analysis(PMC10933151)
年々値上がり中~また5kg×1でいっとくか(笑)
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